
こんにちは、Ticsミラジーノです。
お盆休みや夏休みが終わり、少しずつ朝晩には秋の気配が混じるようになってきましたが、これからの季節に向けて忘れてはならないのが、「台風や秋雨前線による大雨・長雨」への備えです。
夏の猛暑や強い紫外線、そして連休中の長距離ドライブで酷使したお車は、私たちが思っている以上にダメージが蓄積しています。秋の雨の日も安心して気持ちよく走るために、今のうちに確認しておきたい2大セルフチェックポイントを、プロの目線から詳しく解説します!
大雨に負けないクリアな視界の確保
雨の日のドライブに絶対に欠かせないのがワイパーです。 これから迎える9月は、ゲリラ豪雨や大型の台風など、短時間にバケツをひっくり返したような激しい雨が増えます。そのようなときにワイパーがしっかりと雨水をしっかり拭き取れないと、前方視界が一瞬で遮られ、大きな事故につながるリスクが格段に高まります。
大雨に負けないクリアな視界をキープし、ご自身や大切な同乗者の命を守るための第一歩にしましょう。
夏のダメージにさらされたワイパーゴムの確認方法
「ワイパーゴムなんて、そんなに頻繁にダメになるの?」と思われるかもしれませんが、日々の使用による摩耗だけでなく、実は「夏の過酷な環境」がゴムの劣化を急激に加速させます。 真夏のじりじりとした強い紫外線、そして直射日光を浴びて非常に熱くなったフロントガラスに何時間も密着し続けることで、ワイパーのゴムは油分が抜けてカチカチに硬化したり、ひび割れたりしてしまうのです。
以下の症状が出ていないか、ご自身の愛車をチェックしてみましょう。
- ワイパーを動かしたときに「拭きムラ」や水滴のスジが残る
- 「キュキュッ」「ガガガ」といった不快な作動音(ビビリ音)がする
- ゴムの端がちぎれたり、ガラスに触れる面が変形している
ゴムが限界を迎えている危険なサインです。本格的な秋の長雨シーズンに突入する前に、早めに新しいワイパーゴムへ交換してあげましょう。
車のトラブル上位「パンク」やスリップを未然に防ぐ
タイヤのトラブルは、路上でのトラブルの中でも常に上位に位置しています。とくに、走行中に突然発生する「パンク」は、一歩間違えればコントロールを失う大変危険なアクシデントです。 お盆休みの帰省や旅行など、夏の暑いアスファルトの上を長距離にわたって走り抜いたタイヤは、目に見えない疲労や空気圧低下の可能性が非常に高い状態です。これらを放置して雨の日の道路を走ると、スリップやハイドロプレーニング現象を招く原因となり、大変危険です。
タイヤの「残り溝」と「空気圧」のチェックポイント
雨の日の路面は滑りやすく、タイヤのグリップ力が重要になります。 ここで注目したいのが「残り溝」です。タイヤの溝には路面の水を効率よく逃がす役割がありますが、溝がすり減っていると排水が追いつきません。その結果、タイヤが水の上に乗ってしまい、ハンドルやブレーキが一切効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こりやすくなります。タイヤの摩耗インジケーター(スリップサイン)が出ていないか確認しましょう。
さらに、タイヤの側面や溝の間に「ひび割れ(クラック)」がないかどうかも大切です。夏の熱気で劣化した古いタイヤは、ひび割れからバースト(破裂)することもあります。 また、空気圧が低下しているとタイヤがたわみやすくなり、パンクのリスクが高まります。お出かけ後のこの時期こそ、タイヤのコンディションチェックが必須です。
秋の長雨・台風に備えた愛車点検はお早めに
過酷な真夏の暑さを一生懸命に走り抜いてくれた愛車。秋の台風や長雨のシーズンを安全かつ快適に楽しむために、今のうちにしっかりとお手入れをしてあげましょう。
「ワイパーの拭き取りが悪いかも」「お盆に長距離を走ったので、念のため足回りやタイヤを点検してほしい」といったご相談にも迅速に対応いたします。
少しでも気になることやご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。




